思いやりのマナー
一緒に打つ相手に配慮した「マナー」があるから、気持ちの良い麻雀になります。
健康麻雀は、どうして「年齢」も「経験」も関係なくみんなで楽しむことができるのか?そこには、「マナー」という大切な決まりがあります。
マナーと言っても、けっして堅苦しいものではありません。本来なら麻雀を打つ上で当たり前の、「相手を不快な気持ちにしない」という思いやりや心遣いを大事にし、それに基づいた麻雀牌の打ち方や扱い方が主のルールとなります。
例えば、相手が見やすいように切る牌を並べる、鳴きやリーチのしっかりとした発声、相手の打ち方を批判しないなど。発声から牌の扱い方まで、卓に座る人全員が心から楽しめるように考えられています。最初はわからないことばかりだと思いますので、まずは気軽に参加することから始めましょう。
「自分に厳しく人にやさしく」を忘れないようにしたいですね。
対局マナー
- 先ヅモ厳禁、無発声厳禁。
- 手牌に関することを口にしない。(マンズが高いなぁ・でてないなぁ等)
- 他家に対して指示・助言等は基本的にしない。(余計なお世話です)
- 牌山は右斜め前に出し、取りやすくしてください。
- 東家は全員が配牌を取った事を確認の上、第一打を捨てて下さい。
- 捨て牌は6枚切りにしてください。
- 強打しない・理牌して倒す・流局時のノーテンは伏せて下さい。
- 点棒の受け渡しが終わるまでは手牌と牌山をくずさないように。
ルール
- 喰いタンあり、後付けありのアリアリルールです、一発・裏ドラあり。
- テンパイ連荘です。
- 30符計算
- 点数が0点を切ったらゲーム終了となります。(0点は継続です)
- 親の自7から配牌を取ります。起家は回り親です。
- フリテンリーチあり、リーチ後の見逃しありです。※自身のツモ番が無くてもリーチはできます
- 途中流局はありません。(九種九牌・四風連打・四人リーチ・四槓散了)
- 終了時の同点は上家が上位になります。
- ダブロン、トリプルロンはありません。(アガリ者は常に一人、頭ハネ)
- 王牌は常に14枚残しです。
- 大三元の3枚目、大四喜の4枚目を鳴かせた方はパオ(責任払い)になります。ツモられた場合は放銃扱い、他家が放銃した場合は折半です。
- ローカルルールは一切ありません。(人和・流し満貫・十三不塔・カン振り等)
- 数え役満・ダブル役満はありません。
チョンボ
- アガリでないのに手牌を倒した場合
- その他ゲーム続行を不可能にしてしまった場合
- ノーテンリーチをして流局してしまった場合
チョンボは親・子にかかわらず3000点オール払い、その局はノーカウント扱いです。
アガリ放棄ノーテン扱い
- 誤ロン・誤ツモ(倒牌はせず発声のみの場合)
- 多牌・少牌
- さらし間違え(打牌が完了した場合)
- 喰い替え
アガリ放棄の際は鳴き、リーチ等アガリに向かう行為ができません
1000点罰符
- 誤ポン・誤チー・誤カン
- リーチの取り消し(直後の下家の打牌完了前まで可能)