おはようございます。

生涯いきいきアドバイザー 畑中啓言です。

 

今日は前回からの続きです。

 

前回は、

大学を入学3ヶ月で中退。

手取り14万円で赤ちゃんできて、

どうしよう…

と途方にくれた所まででした。

 

 

「授かり婚」

なんて聞こえをよくしましたが、

現実は手取り14万円。

家賃6.8万円。

 

このままだとやばい…

 

収入が少ないから、

『支出を減らそう』と考えて、

市営住宅に申込をしました。

 

 

 

は、

 

抽選😭

 

 

「世の中上手くいかない…」

と唇を噛みしめました。

 

でも、嘆いてもはじまらない!

 

思いつくことは

即実行に移しました。

 

 

可能な限り支出を減らし、

貯金を切り崩しながらの生活。

 

貧しさは夫婦仲を悪くし、

ケンカも次第に増えていきました。

 

今思うと転職して

収入アップを考えればよかった。

 

でも当時は

そんなことを考える余裕もありませんでした。

本当に情けない限りです。

 

「とにかく収入を増やすこと」

それだけを考えてから

掛け持ちで働きました。

 

この決断が精神をボロボロにしていきます。

 

尼崎市にある三和商店街の魚屋で

お歳暮の期間だけ働かせてもらいました。

 

これで少しは生活費を賄うことができたんです。

 

でも、

極寒の冷凍鮭を素手で触り、

慣れない仕事で怒られ

精神面と体は追い詰められていきましした。

 

 

自転車で魚屋に向かう途中

仕事が嫌で嘔吐してしまうこともありました。

でも、頑張るしかありませんでした。

 

そんな

勉強もできない。

収入も少ない。

精神面も強くない。

 

ダメダメな私を強くしてくれたのは

お腹の中にいる娘でした。

 

 

【長女誕生】

2013年6月8日2800gで元気な娘が産まれました。

 

こんなこと書くと怒られるかも知れませんが、

産まれて直ぐは父親としての実感が湧きませんでした。

 

そこから、沐浴したり、夜泣きを体験したり、

することで少しずつ実感が湧いてきました。

 

でも、収入面は改善されず

お金のために夫婦共働き。

 

そのために、

娘を保育園へ預けることを決断します。

 

しかし、結果は落選😭

 

貯金は底をつきかけ

「もうあかん…」

 

と思い始めた矢先、

2度目の市営住宅申込が当選し、

入居できることができました。

 

市営住宅費用は収入に応じて決まります。

マンションより5万ほど安く住めて本当に助かりました。

 

 

娘との時間は本当に宝物です。

 

娘はいま小学校5年生になり、

今ではコーヒーを淹れてくれます。

 

優しく正義感ある娘に育ってます。

将来は警察官になりたいらしいです。

 

娘の夢を応援できる

そんな父親であり続けたいと思います。

 

次回は、【底から這い上がり】

というテーマでお話します。

 

今日も最後まで

読んでいただきありがとうございました。

PS.

もし、あなたが最後までよんでくれたのなら、

1つだけお願いがあります。

 

今回の文章を読んで

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最高に嬉しいです✨

 

それでは、今日1日が

あなたらしい最高の人生になることを祈っています。