皆さんこんばんはです☔️店主畑中です🍀

今日は、介護施設へ営業でありがたいことに有料老人ホームの施設長とお話しする機会がありました。

施設長はとても前向きで、介護保険サービス以外の取り組みをどんどん増やしていきたいとおっしゃってました。具体的に、『高齢者食堂』『入居者・職員旅行』『利用者雇用』など介護施設じゃない施設を目標にしていました。その人らしく楽しく過ごせてもらえるのかを真剣に考えてアイデア💡が豊富で聞いていて私もワクワクしました😳

認知症の話も聞いて以前の事を思い出したので、お付き合いください🙇‍♂️

病院の退院支援していた時、認知症のおばあちゃんが川の土手から落ちて肋骨骨折9本で救急に運ばれて来ました。息子さんと2人暮らしでしたが社会との関わりがなく母親が認知症だったことに気づいていませんでした。8050問題(50代の子どもが引きこもりで80代の親に同居・支援してもらっている状態)退院支援の中でも困難事例の一つでした。

息子さんの仕事が不安定で引きこもりで理解力が低く、母親は認知症で車椅子と介護が必要な状態で在宅は厳しい状況でした。

息子さんは連れて帰りたいとの一点張り、とても帰れる状況ではないですがケアマネ面談を行いました。総合的な判断のもとに引き受けていただくことができませんでした。息子さんには各専門職から説明してもらい何とか施設入居の理解を得ることができましが…渋々でした。

この問題は

①息子さんの自立支援(生活困窮者自立支援制度・生活保護)

②母親の認知症の早期発見

などが必要だっと考えます。

このような問題は決して他人事ではなく…

今日本には、認知症現在、65歳以上の約16%が認知症であると推計されていますが、80歳代の後半であれば男性の35%、女性の44%、95歳を過ぎると男性の51%、女性の84%が認知症であることが明らかにされています。

大事なことは、身内が認知症かなと思ったら適切な医療機関に相談することです。

家族を病院に連れて行く時間がないとか、恥ずかしいとか私の家族は違うなど思わずに早期に介入が必要です。事前に病院に相談など本人のプライバシーの配慮は必要です。ショックを受ける方もいらっしゃるので。

今日は福祉的な視点で書きました。健康麻雀で認知症予防をしましょう💡そして、楽しい日々を過ごすといいことが待っています🍀

読んでいただきありがとうございました😸